アカショウビン
蜩と高木ブーの下で・・・・
Oさんにお誘い頂いて、遠征してきました。
早めに出発したものの、(大)渋滞に巻き込まれ、現地到着がかなり遅れましたが、目的のアカショウビンはちゃんといてくれました。
枝被りばかりでしたが・・・・
巣に餌を運んでましたが、とにかく暗く、最初は感度を上げたくなくて低感度で撮影していたので、飛びモノは壊滅・・・・
コノハズクも姿を魅せてくれたので、それも撮りました。
そこら中で蜩が鳴き、時折高木ブーが空の上からごろごろゆうてましたが、大雨にはならずぽつぽつきた程度でした。
意を決して(?)感度を上げて、飛びモノを撮影してみました・・・・
やはりISO1000を超えるとキツいですね、D4といえど・・・・
巣に運んでくるところは何枚も撮れたのですが、留まりモノが全然撮れず、最後にV1に変更して撮影してみましたが、かなり暗い中での撮影を強いられ、SSが全然上げられず、ブレブレ写真のオンパレードでした・・・・(綺麗な画像をと思い、感度を下げていたのが敗因)
辛うじて何とか見れるかな(?)という写真・・・・
with Nikon D4 & Nikon 1 V1+ Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
赤い鳥を撮るには赤いTーシャツで・・・・
この3連休に遠征予定をたてていましたが、直前になっても予報が中々確定しません。昨夜の予報では今日は大丈夫とのことだったので、先輩に4時に迎えに来て頂いて、遠征に行くことになりました。
3時過ぎに目を覚ましたら、凄い雨音。雷も鳴っていて、外がピカピカと光っていました。4時過ぎに先輩から、雨が凄いので少し遅れるとの連絡。確かに外に出ることが出来ないほど降っていました。1時間遅れで出発したのですが、その時にも我が家の辺りは大雨。賀茂川を見ると、すごい濁流・・・・。しかし北山通りに入った頃には小雨状態で、南に向かうと雨は止んでいました。
8時過ぎにフィールドに到着。すでにもの凄いカメラマンでした。みんなアカショウビンを撮影してはりました。とりあえず一緒に撮影を始めましたが、枝に留っているものは距離が遠く、どれも絵にならず。
運良く巣穴が見えるところにカメラを設置出来たので、そのシーンを撮影することにしました。
頻繁に餌を運んで来るのですが、飛んで来てすぐに巣穴に嘴を突っ込むので、全身をしっかり撮ることが出来ませんでした。
こうしてアカショウビンを撮影しながらも、頭の中はまったく別の野鳥のことに向いていました。今日はアカショウビンではなく、別の野鳥の撮影が目的でしたので・・・・
たくさんのカメラマンがアカショウビンに夢中になっているので、その野鳥はいないのかな?と思って不安になったのですが、近くで椅子に座っていたいかにもよく野鳥のことを知ってはりそうなおじさんに、
赤色コノハズクはいてないんですかね?
と聞くと、
もう来てるんちゃうか?
といって、別の場所へすたすたと歩いて行きはりました。木の上を見てすぐに、
ほら、あそこにいてるわ
と。案外あっさり見つかりました。が、いたのですが、すごく小さい。図鑑によれば20 cmとのこと。本当に小さくて愛らしい。10時までは撮影出来ないとのことで、機材を撮影しやすいところに移して、10時を待ちました。
10時になって撮影を始めたのですが、横向き・・・・
こちらを向いてくれそうになかったので、距離が遠くなるものの、別場所へ移動。さすがに↑のように顔が見えないと、縫いぐるみにしか見えないですからね(^^)
全身が写るところを見つけたのですが、手前の葉や枝が邪魔になり、ワンポイントでしか綺麗に映せない状況。それで他のカメラマンの方達と交代しながら撮影しました。
基本的には↑のように目をつぶっていることが多かったのですが、たまに目を開けてくれました。
さらに、別場所でも全身が写るよと近くにいた方から教わりそちらへ移動。
ここでも微妙に位置を変えると手前の枝や葉に邪魔されましたが、他の方達と交替しながら撮影しました。
先日アカショウビンを撮った際にレリーズの必要性を感じたので、今日は持って行ったのですが、それが正解でした。
ここまでは、D4に1.4倍テレコンをつけてごーよんで撮影しました。V1も持って行ったので、最後に少しだけV1でも撮影しました。
案外歩留まりがよかったです。
こうした遠くに留っている野鳥に対してはV1は実に効果的ですね。テレコンをつければ、さらに大きく撮れたのですが、今日はテレコン無しで撮影しました。
先日アカショウビンを撮影に行った際、演技を担いで赤いTーシャツを着ていったのですが、今日も赤色コノハズクが撮れるように、
「カットよっちゃん」の赤いTーシャツを着て行きました。それがまたよかったのかもしれないですね(^^)。
コノハズクを撮影した後に、ブッポウソウの撮影に向かう予定でしたが、帰りに渋滞に巻き込まれると困るので、たっぷりとコノハズクを撮影して帰ってきました。それにしても帰って来た時の京都の蒸し暑さはたまらんかった・・・・
早朝から運転をして、フィールドまで連れて行って下さった先輩に感謝致します
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR +Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II & Nikon 1 V1 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
休み5日目・・・・、やっと現像終わる・・・・
今日は昼から晴れとのことでしたが、やはりまだ体力に自信がなかったので、家で休むことにしました。午前中はぽつぽつとしていて、心地よい風が吹いていました。昼前まで少し買い物に出ていましたが、昼からぐっすりと寝ました。6時過ぎに起きて現像開始。
先日アカショウビンを撮りに行った際に、一部だけ現像して、D4で撮影した分をほとんど現像していなかったのです。早くせんといかんと思いつつ、実は撮影を始めた当初D4で撮っていたのですが、中々ピントが合わず、ピンボケを量産してしまい、途中V1で撮影していました。また途中からD4に戻したのですが、最初のピンボケ量産のことが頭にあって、ほとんど見れたもんじゃない写真ばかりではないか?と不安があって、先延ばしにしていたのです。
で、実際に400枚近く現像してみたところ、結構よい写真がありました(自分の基準です)のでホッとしました。かなり枚数があって、5時間近くかかりましたが、何とか無事終了。似たような構図ばかりですが、ちょこちょこと紹介していきたいと思います。
最初はテレコンなしで撮っていたのですが、距離があってピン甘・・・・
この後からテレコンを使用して700 mmで撮影しました。しかし、これもピン甘ですね・・・・
木に囲まれていますが、それなりに綺麗に写ってくれました↓
↓の画像は、『勝負服は『八幡屋磯五郎 T−シャツ』で・・・・』(6/2掲載分)と同じですが、その時に掲載したものよりもずっとよく写っているものがあったので、同じ構図ですが、ここでも掲載します。左側の♂だけでなく、右側の♀の目にもちゃんとキャッチアイが入っています(^^)
次の画像はなんてことのない留まりモノですが、尻尾の上辺りに青いものが見えますでしょうか?アカショウビンの背中には青い部分があるそうでして、ほんの一部ですが写っていてくれました。
カワセミの♂と♀の見分け方は、嘴の下側がオレンジ色か否かで区別しますが、一緒に撮影していた方からアカショウビンの雄雌の見分け方を教えていただきました。♀のお腹は白っぽいそうです。↓が♂で、
↓が♀ですね
またアカショウビンを撮りたいものですが、今度は有名な某所かな・・・・。他の野鳥も豊富みたいですし・・・・。それにしてもそこの情報が全然出てこないのはなんでやろ????
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR +Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II
休養します・・・・
といってもブログのことではなく、体調を戻すためにバイトをしばらく休むことにしました。胃潰瘍になってからまともに食べることができず、ヨーグルトとか野菜ジュースだけで過ごしていたら、立っていることすら辛くなってしまいました(^^;;;;
さて、土曜日の遠征から、アカショウビンの動画です。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=NqyUT0hQKCw[/youtube]
たまに動画を撮ったりするのですが、これはこれで面白いですね(^^)
with Nikon 1 V1 + Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
部分月食だそうですが・・・・
今日は先週土曜日に撮影したアカショウビンの画像で、V1で撮影したものを紹介します。
D4だけでなんとかなると思っていたのですが、いざというとき(焦点距離をかせぎたい)のために持って行って正解でした。
テレコンなしでも1350 mm、1.4倍テレコンをつけると1890 mmという驚異的なシステムになりますからね(^^)
D4と比べてISOをそれほど上げることが出来ないし、連写もそれほどきかないですが、留まりモノを撮るにはよいのではないかと思います。
V1はよいカメラだと思います。いくつか使っていて改良して欲しい点もあるのですが、V2やV3に期待したいと思います
with Nikon 1 V1 + (Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II + ) Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
勝負服は『八幡屋磯五郎 T−シャツ』で・・・・
午前1時に起床し、シャワーを浴び、荷物をまとめました。2時過ぎに先輩に車で迎えに来ていただいて、真っ暗の中遠征に出発。さすがに6月ともなると、5時前に空が明るくなってきますね。
とある場所へ行ったのですが、5時過ぎ(だったと思う)にそこに着いたのに、8時半まで開門してくれないとの立て札があり、仕方なく開門を待っておりました。実際は8時に開門してくれて、撮影ポイントへたくさんのカメラマンと急ぎました。途中にアップがかなりあって、ごーよんを持っていたのですでにへたり気味。
しかし、その甲斐あって、ライファーとなる野鳥を撮ることが出来ました。
『アカショウビン』です!
あまりにもあっさりと逢えてびっくりしました。しかし、D4+ごーよんでは距離があって、かなり厳しい状況。しかも暗いのでAFが中々合ってくれず、途中からV1に切り替えてそちらで撮影しました。とりあえずシャッターを切り倒しました。
運良く撮影しやすいポイントへ移動してくれることがあったので、再びD4に戻し、テレコンをつけて撮影再開。
うまく2羽が一緒に留まってくれたのを、ちゃんと撮ることが出来ました。テレコンをなるだけ使いたくなかったのですが、これくらい写ってくれるならまあよしとしましょう・・・・
鳴き声も初めて聴きましたが、MFの常連さんが初めて鳴き声を聴いた時はすごく感動したとおっしゃっていたのですが、本当に感動モノでした。
最初は証拠写真程度しか撮れないかもしれないと思っていましたが、そこそこ撮れたので満足満足・・・・
D4とV1で合わせて700枚近く撮りました。現像が大変なので、今日はD4で撮ったものの一部のみを掲載します。現像も今日中に終わらせることは無理みたいですし・・・・
さて、今日はアカショウビン=赤い鳥を撮れるように縁起をかついで、赤いT−シャツを着て行きましたが、それが正解だったのかもしれません。ユニクロで売っていた『八幡屋磯五郎 T−シャツ』。
体調が悪い中での遠征でしたが、朝早くから長距離運転をして下さった先輩に感謝します。このところ、精神的に鬱屈している状態が続いているので、よい気晴らしになりました。残りの現像は明日以降のお楽しみということにします
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR +Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II