カヤクグリ
2つのリベンジ・・・・
今日は午前中はマンションの理事会、昼からは昼寝と家で書類作成のため撮影に行けず・・・・。晴れていたのでカワセミ撮影に行きたかったのですが・・・・。
今日の画像は昨日の遠征から・・・・
まずはリベンジできたハギマシコ。フィールドに到着してすぐに撮れました。
とりあえず前回は姿すら見ることが出来なかったので、無心でシャッターを押してました。
オオマシコに比べて地味な印象がありますが、腹の辺りが赤紫色で、割と好きな色合いの野鳥です。
前回多かったオオマシコですが、昨日はハギマシコよりずっと少なかった。
事情があって人馴れしているので、本当に足下近くでも平気みたいです。
カシラダカもたくさんいました。前回は名前の通りの頭を撮ることが出来なかったのですが、今回は少しはモヒカンヘッドぽい感じの写真が数枚撮れました。
カシラダカもハギマシコ同様、群れでたくさんいました。ハギマシコと入れ替わりでやって来てくれました。
前回♀は撮れたものの、♂が撮れずに悔しい思いをしたウソの♂も撮ることが出来ました。これがリベンジのその2です。
カシラダカよりずっと大きいのですが、中々綺麗に撮りにくい野鳥でした。
最初は枝被りばかりだったのですが、割りとサービスのいい子で、何枚かすっきりと全身が写せる位置にとまってくれました(↑)。
ホオジロも姿を魅せてくれました。
ハギマシコとウソの♂が撮れたので、少しだけ移動して別の野鳥を探しました。
てくてくと歩いていると姿を魅せてくれたのが、カヤクグリでした。
以前乗鞍で証拠写真にもならないものを撮影しただけだったので、嬉しい限り・・・・。
最初1羽だけだったのですが、なぜかわらわらと現われて、こちらが歩いて行くのを先導する形になりました。レンジをFullにしないと撮影出来ない距離までやって来てくれました。
ここではベニマシコもいたのですが、数が少なく薮の中にいるので、姿を見かけてもシャッターを押せる状態ではありませんでした。そのフィールドを歩いていると曇ってきたので、下山しました。12時過ぎで0度でした。おそらく朝着いた時は氷点下だったのでしょう。氷がいたるところにありましたから・・・・。
そこから車で以前クロツラヘラサギを撮影した池に移動しました。私が撮影した時には池に水があったのですが、すでに抜かれていて、水鳥は池の中央の水が残っているところにいました。
コチドリイカルチドリの手前にいるシギはなんという名前なんやろ????
クロツラヘラサギはちゃんとまだ滞在していましたが、かなり遠かった・・・・。テレコンを持って行かなかった(寝坊して慌てていたので、持って行くのを忘れた・・・・)ので、厳しい距離でした。嘴が特徴的なので、双眼鏡があれば、そして起きていれば見つけることが出来ますが、そうでなければ見過ごしてしまうでしょう・・・・
ノートリで↑のような距離。幸い手前に移動してくれることがあったので、何とか撮ることが出来ました。
この他、タヒバリも姿を魅せてくれました。なんだかんだいって、500枚以上撮影出来ました。
さて後4日我慢したら待望の冬休み・・・・
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
5, 4, 3, 2, 1, Thunderbirds are go!!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jAA3-80dwnk[/youtube]
子供の頃、あまりテレビを見せてくれない家庭でしたが、↑のサンダーバードは見ることが出来て、大好きな番組でした。
さて、今日は『善光寺参り その2』の予定でしたが、諸般の事情により、別箇所へ遠征しました。昨日の晩9時過ぎに出発して、日が変わった12時半過ぎに現地最寄りバス停に到着。そこから朝のバスまで仮眠・・・・。の予定でしたが、月が明るくて結局眠れず、朝を迎えました。そこからバスで移動。
↑に行ってきました。京都があまりにも蒸し暑いので、避暑に先輩と行って参りました。早速、機材をセットして撮影開始。まずは、V1で撮影した風景写真から・・・・
普段風景写真を撮らないので、どうやって撮ったらいいのか・・・・
初めて大きな山に登ったのですが、景色がすごくよかったです。
雪もところどころに残っていました。
さて、以下は野鳥の写真です。機材をセットしてすぐに見つけたのが、イワヒバリ。
この子はとにかく人を怖がらず。すぐ側までやって来てくれました。
足にマーカーをつけていますが、どこかの大学の先生が研究しているそうです。
次は気持ちよさそうに飛び回っていたイワツバメ。
遠かったのと、とにかく速度が速いのでしっかり捉えるのが困難でした。
群で賑やかにやってはりました。
撮影を開始してすぐに初見の野鳥2種類を撮影出来たので、これは運がいいと思っておりました。ここに来た目的はもちろん、↑の動画の通り雷鳥です。それで以前にここを訪れた際に先輩が雷鳥を観たポイントへと移動することに。今日も普段通り、ごーよん+D4という組み合わせで行ったのですが、これを担いで山を歩くわけです。初めて山を歩く私のことを考えて、先輩がルートを選んで下さったのですが、階段を上がっていくと、酷い息切れが・・・・。こんなに体力がなかったか?と凹み始めました。平坦な道を歩いていても、息切れはするし、頭ががんがん痛くなり、心臓がばくばくとしてきました。軽い高山病にかかってしまいました。仕方なく、ちょっと歩いては休みということを繰り返して、雷鳥ポイントへ。
途中でまたイワヒバリに逢いました。
この子はマーカーをつけていませんでした。この子の子供も姿を見せてくれました。
スズメの雛と同様、嘴が黄色ですね。この後がかなり大変でした。普段MFではそれほど感じないのですが、とにかく空気が薄いせいで、色んなことが身体にこたえました。情けないくらいに休み休み移動しました。なんとか雷鳥ポイントに着いたものの、姿はなし。
岩の上にカヤクグリが姿を魅せてくれましたが、遠過ぎてピンボケ。山小屋まで上って、そこで休憩しました。雷鳥の観察をしている方に先輩が聞いた話では、今年は数が少ないとのこと。
仕方なく下山開始。途中で、このフィールドを管理している方から、クマが出たということを教わりました。
めちゃくちゃ遠いので、D4 + ごーよん +TC-14E IIでも全然ピントが合わない距離ですが・・・・。初めて野生のクマを観ました。ふてぶてしくデカく、森の中で出くわした時に白い貝殻の小さなイヤリングを親切に返してくれるようなタイプではなく、とてもじゃないけど三脚で2,3発喰らわして何とかなるもんでもないな、と思った次第です。
クマのことを教えて下さった管理者の方から、雷鳥ポイントを教えて頂いたのですが、とてもじゃないけどごーよんを担いで登れるところではなく、このままバス停のあるところまで下山しました。
そこでイワツバメの巣を見つけました。
残念ながら、バスに乗らなくてはならず給餌シーンは撮影出来ませんでした。
さて、京都を出る時は凄まじく蒸し暑かったのですが、現地に着くと実に心地よかったです。午前3時で9℃、山を下りてきた12時過ぎで17℃、湿度が30%弱でした。風が実に心地よく、蒸し風呂の京都に帰るのが嫌になるくらいでした。
昨日は3時半起きで、昼間に更衣室のソファーで30分、下山する際のバス内で30分、計1時間程しか寝ていませんでしたので、さすがに眠たい・・・・。
雷鳥は残念でしたが、またの機会ということで・・・・。よい避暑になりました。ハード・スケジュールの中運転してくださった先輩に感謝します
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR (+Nikon Ai AF-S TELECONVERTER TC-14E II) and Nikon 1 V1 +1 NIKKOR 10mm f/2.8