あっという間の出来事で・・・・
今朝8時過ぎにマンションの下に降りると、なんとも偶然にもバイト先の先輩(正社員)の車が止まっていたので、厚かましくも同乗させて頂き平日というのに二人して西へ・・・・。
数時間後フィールドに到着し、とりあえずカメラマンいるところにその野鳥がいるはずという規則を信じて移動。巣箱はすぐに2つ見つかったのですが、カメラマンがいない・・・・さらに車で移動すると、その鳥が飛んでいるところを見つけました。しかし山の中に飛んで行ってしまったので、さらに移動すると、カメラマン数人がいるところがあったので、そこに機材を設置しました。
その巣箱から、おチビさんが顔を出していました。
ブッポウソウです。初見です。しきりに鳴いて、親鳥を呼んでいるようでしたが、親鳥が全然やってきません。とりあえず同じ構図でしたが、この幼鳥を何枚も撮っていました。しばらくして、遠くで鳴き声が聞えたので、恐らく餌を運んでくるのではないか?と思ってファインダーを覗いていたら、親鳥が飛んできました。以下、一連の給餌の模様です。
幼鳥は基本的には、一枚目の写真のように身を乗り出していたのですが、親鳥がやって来る前に↓のように巣箱の中に入りました。
計14枚。我々の横で一人で撮影されている方が色々と教えて下さったのですが、この巣箱には3羽の雛がいて、7時過ぎに1羽が巣立ったとのこと。そして親鳥が一度だけしか今日は来ていないとのことで、ひょっとしたら今日はこの幼鳥しか撮れないのではないか?と不安に思っておりました。しかも巣箱の番号が「33」で「散々」・・・・。案外縁起をかつぐ方なので、何となく嫌な感じがしていたのですが、親鳥が撮れてホッとしました。電線に留まっているところをじっくりと撮りたいという気持ちもあったのですが、それでも給餌の模様を撮れたので一安心。
この後も雛はしきりに身を乗り出して鳴いていました。一度だけ親鳥が戻ってきたのですが、給餌せずにさっと飛び去りました。そこで撮影しながら、ひょっとして巣立ちを観れるのではないか?と。それでファインダーを覗きながら待っておりました。凄まじく暑く、気が緩んだ瞬間に雛が巣立ちました・・・・。巣箱から飛び出す瞬間を撮ることは出来ず、慌てて飛んで行った方向にカメラを向けて撮影しましたが、露出が・・・・。
ということで、幼鳥がそれなりに見えるようにソフトで補正しています。
この後、撮影していた後ろ側の木に留まりました。
あっという間の出来事で、誰も飛び出す瞬間を捉えることは出来なかったとのこと。↑の状態から動きそうになかったので、ここで撮影終了。
親鳥が餌を捕まえるシーンなども撮りたかったのですが、そうしたシーンを観ることはありませんでした。それでもそれなりに撮ることが出来て満足しております。
今日は青色の野鳥を撮るということで、先日のアカショウビン、コノハズクと時と同様に縁起をかついで、青色のT−シャツを着て行きました。今日着て行ったのは、「久米島の久米仙」(泡盛)のT−シャツでした。一応御利益があったかなと・・・・
with Nikon D4 + Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR